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竹・籐 ラグ カーペット 通販rug-bamboo

竹・籐 ラグ カーペット 通販

竹ラグについて解説

カーペットやラグなど、床に敷いて利用するインテリアを利用する人も多いと思います。 そこで、もし夏用の涼しいラグをお探しだというのなら、竹ラグを利用してみてはどうでしょうか。 この記事では、竹ラグの持つ魅力や種類、利用メリット・デメリットを詳しく解説しています。 抗菌作用を持ち涼しく利用できる快適なラグとなりますので、購入ご検討の前にぜひチェックしてみてください。

竹ラグの魅力

暑い夏、少し動くだけで身体から汗が噴き出してきます。 また湿気なども多くベタつく季節、どうにか乗り越えていく必要がありますよね。そこで役立つのが「竹ラグ」です。
竹ラグは、竹を細切りにして細かく結んだラグであり、通気性があることから夏場に快適かつ便利に利用できるインテリアとなります。 ラグには繊維素材のカーペットもありますが、夏場には足の裏に張り付いてしまったりと鬱陶しさを感じてしまいます。
これに対し竹ラグは足元がベタつきにくいので、自宅で快適な夏を過ごせます。 また、竹ラグには複数の種類があり色味や質感などが少しずつ違うので、自宅の雰囲気にぴったりなラグが選べるのも魅力的なポイントです。
あなたの生活に合うラグを選んでいけば、茹だる暑さの夏にも快適な生活が送れるようになりますので、その季節にぴったりの魅力的な竹ラグを探していきましょう。

竹ラグの種類

竹ラグは「竹板」「竹ひご」の2種類に分類できます。それぞれ使い心地などが違っていますので、自分が使いやすいラグを決めていきましょう。

竹板のラグ

竹板のラグは、竹を平たく切り分け、繋ぎ合わせたラグのことを言います。 このラグは最も一般的な竹ラグであり、竹の触感を足の裏で感じることができます。 また、竹板は素材に厚みを持たせてあるため、耐久性もあり、多少の力では崩れにくいという特徴を持っています。
少し硬い素材であることから、竹の滑らかな質感を足の裏で感じられるのも魅力的な素材です。

竹ひごのラグ

竹ひごのラグは、竹を繊維状に細かく切り分けて作ったラグのことを言います。 丈が細長く作られていることから、弾力性に富み、体の動きに合わせて収縮してくれるため多少の力では折れないという特徴を持っています。 ただし、竹板のような強度は持ち合わせていないことから、強い力で使ってしまうと折れたり変形しやすいので注意しましょう。
細かく竹を細切りにしてあるため、シャリシャリとした肌触りが心地よい素材です。

竹ラグのメリット

カーペットやラグにはいろんな種類がありますが、その中で竹ラグを選ぶことにはメリットがあります。 メリットは主に3つあるので、一つずつチェックしていきましょう。

夏にぴったり!涼感ラグ

暑い季節、汗ばんだ足で歩くとフローリングに足跡が残ってしまいます。 また、カーペットの場合には繊維が汗を吸収してニオイ問題につながることもありますよね。
このように、夏場というのは汗や湿気に対応していく必要があり、通気性に優れる竹ラグは、涼しい夏を過ごすのに役立つアイテムだと言えます。 竹という素材は通気性も良く湿気が溜まりにくいという特徴を持っており、ひんやり冷たい竹ラグはとても肌触りが良いインテリアとなります。
また竹は熱伝導しやすい素材であるため、身体の熱を竹が吸い取ってくれるひんやり涼感ラグとして利用できるのも魅力的なポイントです。

天然の抗菌作用

竹という素材には高い抗菌作用が含まれているため、床の清潔さを維持しやすいという特徴を持っています。 フローリングやカーペットに汗が付着した場合、雑菌の繁殖により匂いや病気の原因となってしまいます。 このとき竹ラグを設置しておけば、除菌効果によって菌の繁殖を防止できます。
竹は「竹林に置いていたものはなかなか腐らない」というほど抗菌作用が高いので、竹ラグを設置しておくだけでも室内の菌を減らせるというメリットがあります。

環境に優しいサスティナブルな素材

カーペット系の素材には化学繊維が使用されていることも多く、環境に影響する二酸化炭素の発生などが危険視されています。 これに対し竹ラグは、竹をそのまま使用した環境にやさしいインテリアだと言えます。 竹は繁殖力が高く、定期的に伐採などを行う必要があるため、不要となった竹を使用して作る竹ラグは環境にやさしいサスティナブルな素材となります。 また、木材の一つであることから、処分時にも化学物質を排出しないというメリットを持つのが魅力的です。

竹ラグのデメリット

快適に利用できる竹ラグですが、利用において3点デメリットがあります。 生活スタイルによっては使いづらいシーンもありますので、事前にチェックしておきましょう。

表面が硬い

竹ラグには竹の素材がそのまま使用されているため、カーペットなど繊維質の素材に比べると表面が硬い素材となります。 もちろん竹を切り分けて作られていることから原木ほどの硬さはありませんが、ふわふわした感触が好きだという人には不向きの硬さを持っています。 子育て中など、赤ちゃんが転んでも大丈夫なように対策したいのなら、竹ラグよりもカーペットの方がオススメですので、生活スタイルに合うか検討してみてください。

天然素材のため色むらがある場合がある

竹ラグは自然のことを考えて天然素材を利用してつくられています。このとき、竹の成長具合によって少しずつ色味や形状に違いがあることから、竹ラグのパーツによっては色むらが出てしまう場合があります。 もちろん色味が違うだけで品質には何ら影響がありません。 ただし、周辺よりも色が茶色くなってしまう部分が出てくるなど、インテリアコーディネートをしっかりと考えていきたい人は、竹ラグ選びは直接店舗で行い色むらのないラグを見つけておくのがオススメです。

コンパクトに収納できない

竹ラグは折りたたんで収納したり、巻いて収納してしまうと次のような問題が発生します。

  • ・竹板の場合、巻き収納は場所をかさばらせてしまう
  • ・竹ひごの場合、変形や折れ曲がってしまう可能性がある
  • ・長期間収納していると、湾曲してしまう

夏に使用する竹ラグはデリケートな部分も多く、コンパクトに収納しようと折りたたんだり巻きつけたりしてしまうと、すぐにダメージを受けてしまいます。 とくに竹板を使用したラグは、キレイな円形に巻くことができず、竹板の凹凸ができやすいため、場所をとってしまうことも理解しておく必要があります。

まとめ

以上、夏に利用されやすいインテリア「竹ラグ」の特徴、メリット・デメリットについてご紹介しました。 抗菌作用があったり、ひんやり冷たかったりと、汗をかきやすい夏場に便利なアイテムであり、なかには自宅リビングに設置している人も多いのではないでしょうか。 環境のことを考える必要がある昨今では、自然素材を使ったサスティナブルなものが好まれやすい傾向にあります。
竹ラグは、そんな条件にぴったりの環境に優しいラグです。 カーペットのような蒸し暑さを感じず、快適な夏を過ごせるようになるため、この機会に竹ラグを自宅に敷いてみてはどうでしょうか。