注目キーワードから探す

撥水 ラグ カーペット 通販rug-hassui

撥水 ラグ カーペット 通販
  • 1

撥水ラグ カーペットとは

「ラグやカーペットはお手入れが大変そう。」そんなイメージから、ラグを敷くのをためらう方も多いのではないでしょうか。
撥水(はっ水)ラグ・カーペットを選べばふき取るだけで、簡単にきれいな状態がキープできます。 おしゃれで快適な空間を演出する撥水ラグ・カーペットについて詳しく解説します。

撥水ラグ カーペットとは?

撥水ラグ・カーペットとは、水分をこぼしてもサッと拭くだけできれいになるラグ・カーペットです。こぼした水分は水玉状にはじかれるので、面倒な染み抜き作業は不要です。 乾拭きだけで簡単に汚れが落とせます。リビングやダイニングにおすすめのラグ・カーペットです。

撥水と防水の違い

「撥水」とは、水をはじく機能です。それに対し「防水」は水自体を通しません。撥水ラグと防水ラグの違いについて詳しく解説します。

撥水ラグ

撥水ラグ・カーペットは、素材自体が水をはじくわけではありません。生地の表面をシリコンやフッ素でコーティングすることにより水分をはじきます。 そのため、フランネルなどの通常水分をはじかない素材であっても、撥水ラグにすることが可能です。撥水ラグは、様々な素材のものが販売されています。 ただし、コーティングがとれると撥水効果も失われます。

防水ラグ

一方の防水ラグ・カーペットは素材自体が水を通しません。 表面を「塩化ビニル樹脂」などの水を通さない素材にすることで、水自体が浸透しない仕組みになっています。 そのため、素材の数が限られていて、つるつるとした触り心地のものが多いです。
水を通さない素材でできているため、ずっと防水効果が続きます。ただし、水蒸気や空気も通さないため蒸れやすいというデメリットがあります。 使用する場所や目的に合わせて、撥水と防水を使い分けるのがおすすめです。

撥水ラグのメリット

撥水ラグには様々なメリットがあります。大きなメリットは次の4点です。

・ふき取るだけで汚れが落ちる
・素材の機能を活かせる
・汗によるムレの低減
・カビの発生の抑制

最大のメリットは拭き取るだけで汚れが落ちる点です。 また、湿気のこもる梅雨時期や、汗でべたつく夏場にも嬉しいメリットがあります。 撥水ラグのメリットをそれぞれ解説します。

ふき取るだけで汚れが落ちる

撥水ラグ最大のメリットはすぐにふき取れば汚れが落ちる点です。 こぼした水分ははじかれて、コロコロと玉のような状態になります。そのため、サッとふき取るだけで汚れがとれて跡が残りません。 小さなお子様の食べこぼしも、ふくだけで落ちるので大変便利です。

素材のもつ機能を活かせる

撥水ラグ・カーペットは素材のもつ快適さと、お手入れのしやすさを両立させることができます。 たとえば、温かなマイクロファイバー素材の撥水ラグなら、素材の持つ機能である「温かさ」に、水をはじくという機能が加わりより快適に使用できるでしょう。 素材のよさを楽しみながら、汚れの被害を食い止めることができるのが撥水ラグの嬉しいポイントです。

汗によるムレの低減

撥水ラグは適度に水分が放出されるため、汗によるムレがおさえられます。 夏場や湿気の多い時期に長時間防水ラグを使った場合、汗が溜まって不快感を感じる場合があります。 一方撥水ラグは適度に汗を逃がすので、長時間座っていても快適です。

カビの発生の抑制

撥水ラグは、カビの発生を抑制するメリットもあります。梅雨時期などの湿気の多い時期に防水ラグを使用すると、ラグの下に水分がたまってカビが発生する可能性があります。 適度に水分を通してくれる撥水ラグであれば、溜まった水分の蒸発を妨げないため、カビの発生を抑制します。 防ダニや抗菌の加工が施された撥水ラグを選べば、さらに安心して使うことができます。

撥水ラグのデメリット

撥水ラグは様々なメリットがある機能的なラグです。ただし、使用時に気をつけたいデメリットもあります。 撥水ラグのデメリットには次のようなものがあります。

・完全に水を防ぐことはできない
・すぐにふき取らないと汚れが付着する
・長期間使用すると撥水効果が落ちる
・洗濯できないものが多い

撥水ラグは防水ラグと違い、完全に水の侵入を防ぐことができません。放置した汚れは付着して落ちなくなる可能性があります。 撥水効果はずっと続くわけでないので、長く楽しみたい方は注意が必要です。洗濯に関する注意点もあります。 撥水ラグのデメリットをそれぞれ解説します。

完全に水を防ぐことはできない

撥水ラグは完全に水が浸透しないわけではありません。こぼした水の量が大量であれば、下の床まで汚れてしまいます。 畳やフローリングの汚れ防止のために敷く場合には注意が必要です。

すぐにふき取らないと汚れが付着する

すぐにふき取れば汚れが付着しないのが撥水ラグのメリットですが、長時間汚れを放置すれば、ふき取っても落ちなくなってしまいます。 子供の食べこぼしなどは「こぼした時に気づかず、気づいた時には汚れが取れなくなっていた!」ということもあるでしょう。 撥水ラグであっても、こまめなチェックが必要です。

長期間使用すると撥水効果が落ちる

撥水ラグは表面のコーティングが落ちると撥水効果がなくなってしまいます。 長い期間使用し、洗濯やふき取りを繰り返していると徐々に加工が落ちて、撥水効果がなくなってしまいます。 撥水効果がとれてしまうと、ふき取るだけでは汚れが落ちないので注意が必要です。使用状況によっては、撥水効果が長続きしない可能性があります。

洗濯できないものが多い

撥水ラグは水をはじくため、多くの場合洗濯ができません。 「洗濯して清潔につかいたい!」という方にはやや不向きです。中には洗濯できる撥水ラグもあるので、洗濯したい場合は「洗濯表示」をよく確認しましょう。 ただし、洗濯を繰り返すとどうしても撥水機能が落ちてしまいます。拭きとりではなく洗濯メインでお手入れしたい場合は、撥水機能がついていないラグがおすすめです。

ペットや赤ちゃんには撥水ラグがおすすめ

ペットや赤ちゃんがいるご家庭であれば撥水ラグがおすすめです。 防水ラグは水を通さない素材のため、つるっとした質感のものが多いのが特徴。つるつるしているので足が滑って危険な場合があります。
一方撥水ラグは表面が通常のラグと同じ化学繊維や天然素材です。使う場所にあった素材を選べば快適に使用できるでしょう。 撥水ラグなら子供の食べこぼしも拭きとるだけでお手入れできます。
ただし、ペットが使用する場合は、撥水ラグの中でも毛先が出ているカットタイプのラグを選んでください。 毛先が中に織り込まれたループタイプの場合、ペットの爪が引っかかる危険があります。

ダイニングやリビングには撥水ラグがおすすめ

撥水ラグは人が集まって飲食するスペースにおすすめです。 ふんわりした手触りの撥水ラグなら、食べこぼしで汚れても、拭き取るだけできれいになります。優しい肌触りで長く座っていても快適に過ごせるでしょう。
うっかりジュースをこぼして「しまった!」と思ったときも撥水ラグなら安心です。

まとめ

撥水ラグについて解説しました。 撥水ラグは拭き取るだけで簡単に汚れが落ちる機能的なラグです。 防水ラグが水を完全に通さないのに対し、撥水ラグは表面の加工で汚れをつきにくくしています。 ただし、撥水効果は半永久的に持続するわけではありません。また、拭き取り忘れると汚れが付着して落ちなくなる場合があります。 撥水ラグを長く快適に使用するためには「こまめなお手入れ」が大切です。 撥水ラグのメリットを上手に生かして、汚れに悩まされない快適な空間を手に入れてください。

ラグ カーペット の動画一覧

ラグ・カーペットの折りシワ取り