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防ダニ・防虫 ラグ カーペット 通販rug-bodani_botyu

防ダニ・防虫 ラグ カーペット 通販
防ダニ仕様のラグ カーペットの一覧です。
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ラグのダニ対策について徹底解説

お家でラグを使用している人はとても多いのではないでしょうか。 最近のラグはさまざまなデザインやサイズのものもあり、非常に多彩なラインナップとなっています。また、デザイン性に優れているだけではなく防音効果といった機能性に優れているものもたくさんあります。そのため、ラグの人気は高い水準を誇っていると言えるでしょう。
一方、そんな便利アイテムであるラグですがダニがたくさん発生してしまうリスクを伴っていることをご存知でしょうか。適切な維持管理をしなければ子どもを含めた使用者全員に悪影響を及ぼしてしまうのです。 本記事では、ラグのダニ対策について詳しくご説明したいと思います。

なぜラグ カーペットにダニが発生するのか?

私たちが全く気付かないあいだにラグで大量発生してしまっているのがダニです。そもそも、ダニとはどのようにして住宅内に入りこんで来るのでしょうか。
ダニは自然界においては普通に生息しており、屋外から私たちの衣服やペットなどを介して住宅内へと侵入します。外出先で使用したソファー・カーペットなども想定されますし、電車やバスといった公共交通機関の座席なども想定されます。ありとあらゆるものにダニが生息している可能性がありますので、どうしても屋外から屋内へとダニを持ち込まないようにすることは困難であると言えるでしょう。なお、新築住宅においてもダニが発生していないとは言切れません。それは、住宅建築工事において作業員等の関係者を介して住宅内へとダニが侵入している可能性があるからです。これらのことから、ダニを完全にシャットアウトすることができない以上、如何にしてダニを繁殖させないようにすることができるのかということに思考をシフトチェンジしなければならないのです。
ダニのサイズは0.2mm~1mm程度となっており、埃と見紛うほど小さい体長となっています。そのため、肉眼で確認するのは困難でありよほどの集中力が必要となってしまうのです。住宅内において発生している主なダニの種類は、チリダニ・コナダニ・ツメダニです。これらを一括りにして「屋内塵性ダニ」と称されています。特に繁殖率の高いダニが、チリダニであり住宅内で繁殖しているダニの実に8割を占めているとされています。チリダニの特徴としては、私たちを刺さないことが挙げられますがアレルゲンを所持していることから細かく粉砕されたチリダニの糞や死骸が人体に入り込んでしまうと、喘息およびアトピー性疾患など発症してしまう可能性があります。最も厄介なのがツメダニです。ツメダニの特徴としては、吸血はしませんが私たちを刺すことがあるのです。ツメダニはチリダニをエサとして繁殖もしますので、チリダニが増殖すればツメダニも必然的に増殖してしまうのです。
チリダニの成長期間は、卵から成虫まで30日程度とされています。寿命は成虫してから約60日程度となっていますので、それほど長寿ではないと言えるでしょう。しかし、成虫となったダニは1匹当たり約50個から100個といった大量の卵を産卵します。
繁殖するにあたって最適な条件とは、20℃〜30℃程度の温度・60〜80%程度の湿度となっています。なお、住宅内においては空調によって快適な環境が構築されています。ダニの主食には食べカスの他に私たちの髪の毛・フケ・アカなども含まれていますので、まさにラグなどは年中ダニが生息しやすい環境となっているのです。

ダニ対策その1 掃除機をかける

掃除機をかけることはダニ対策としては非常に効果的です。 ダニは掃除機で吸い込もうとするとラグの繊維に引っかかるようにして抵抗するため、かんたんに掃除機をかけたくらいでは吸引することができません。ダニ対策を視野に入れた掃除機のかけかたでは、何度も往復させるような掃除機のかけ方は効果的とは言えません。何度も往復させるのではなく、時間をかけてゆっくりと掃除機をかけるようにしてください。そうすることによって、ラグの繊維に引っかかっているダニを少しでも多く吸引することが可能となるのです。なお、毛足が長いラグを使用している場合においては、毛足を利用してダニが隠れやすい環境となっていますので掃除機をかける前に専用ブラシなどを使用してダニをかき出しておくと良いでしょう。

ダニ対策その2 スチームクリーナーを使う

スチームクリーナーとは、洗剤を使用することなく頑固な汚れなども除去することができる非常に便利な掃除アイテムとなっています。また、その名のとおり高温のスチームが噴出される仕組みとなっているのです。この「高温のスチーム」がダニ退治にはまさに効果的であると言えます。
ダニの生態は、熱に弱い特徴があります。そのため、50℃程度の環境を30分程度維持することができればダニを死滅させることができます。また、60℃程度の環境であれば瞬時にダニを死滅させることができるのです。それらのことから、高温に保たれたスチームをラグの繊維に吹き付けることによってダニを駆除することが可能となります。
ワンポイントアドバイスとしては、スチームクリーナーを使用するだけでなく使用したあとは十分乾燥させ、死滅させたダニの死骸や糞をしっかりと掃除機で吸引することによってさらに高い効果を得ることができるでしょう。

ダニ対策その3 乾燥機を使う

最近では、自宅で使える乾燥機が非常に多くなっています。
上述したように、ダニの生態は熱に弱い特徴があり60℃以上の環境を作り出せるのであれば瞬時に死滅させることができます。そのため、ラグを乾燥機にかけることは非常に効果的であると言えるのです。
ワンポイントアドバイスとしては、ラグを乾燥機にかけるだけではなく乾燥機にかける前に洗濯をするようにしましょう。ラグの種類によっては洗濯機に直投できるものもあれば手洗いをしなければいけないものもありますので、きちんと確認するようにしてください。洗剤を使用した水洗いではダニを死滅させることはできませんが、ダニの死骸および糞を除去できます。また、ダニの主食である食べカスや私たちの髪の毛・フケ・アカなどを取り除くことができます。そのうえで乾燥機にかけることでダニを駆除することができますのでさらに高い効果を得ることができるでしょう。

ダニ対策その4 クリーニングに出す

ラグをクリーニングに出すことは、ダニ対策としては非常に効果的です。
クリーニングを行うことで、上述したダニ退治を行うための過程を全て行うことができます。
ダニの主食や死骸および糞などは水溶性の汚れに該当しますので、クリーニングの水洗い時の工程で対策することができます。また、ダニを死滅させるための高温状況については高温乾燥の工程で死滅させることができます。高温乾燥によって死滅したダニの死骸などについては、最後の皇帝である復元乾燥で対応することが可能です。
このように、仕上がりまでの工程で全てのダニ対策を可能としているのです。

ダニ対策その5 ダニ防止加工のラグ カーペットを使用する

ダニそのものをラグ内で生息させない対策も非常に効果的であると言えるでしょう。
防ダニ加工は2種類あり、ダニを寄せ付けないための忌避効果とダニを繁殖させないための増殖抑制効果があります。どちらもダニの発生を大きく抑制することかがありますので、非常に期待が持てるでしょう。
なお、防ダニ効果は永年持続しない場合もありますので、どの程度防ダニ効果が持続するのかについてはご確認いただいたうえでご使用をおすすめします。

まとめ

ここまで、ラグのダニ対策について説明させて頂きました。
ラグに対するダニ対策の手法はさまざまありますので、上述した内容をご参考にして頂いたうえで適切なラグの維持管理を行って頂きたいと思います。
今後、ラグのダニ対策をご検討される方にとって本記事が少しでも一助となったのであれば幸いです。

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