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枕選びのポイント

合わない枕を使っていると、肩こりや不眠症、いびきなどの原因となることがあります。 日中の活動に影響が出ることもあるので、枕選びはとても大切。今回は、枕を使うことのメリットや、選び方について詳しく紹介します。 形状や機能性についても解説するので、就寝中の寝姿勢に悩んでいる方も必見ですよ。ぜひ参考にしてみてください。

枕選びのポイントについて解説

一見同じように見える枕でも、素材や形状、機能性など、実は一つ一つ違います。 枕なんてどれも同じ…そう諦めている方でも、それぞれの特性を理解すれば、ぴったりの枕が見つかるでしょう。 選び方のポイントについて説明します。

枕の効果

質の良い睡眠を確保するためにも、枕選びはとても大事です。 自分に合った枕を使うことで、寝姿勢の改善や、肩こり予防、いびき軽減などの効果を期待できるメリットもあります。 体の悩みに合わせて構造も変わってくるので、それぞれの特性を押さえておくと良いです。

寝姿勢改善

寝ている時の姿勢が悪いと、翌朝疲れがとれなかったり、体の歪みの原因となることもあります。 枕を使用することで、就寝中の首や頭をしっかりとサポートしてくれるので、快適な寝姿勢をキープできるでしょう。 特に、真ん中にくぼみのある平枕は、頭が程よくフィットするのでおすすめです。

肩こりの予防

頸椎のカーブに沿った造りの枕なら、頭から肩にかけて体圧が分散され、一か所に重心が偏ることを防ぎます。 そのため、寝姿勢を改善するだけでなく、肩にかかる負担も軽減してくれるので、肩こり予防も期待できるでしょう。 枕と頭の隙間を減らす低反発タイプなどが良いです。

いびき軽減

自分ではなかなかコントロールしづらい就寝時のいびき。人から指摘されて初めて気づいた方もいるのではないでしょうか。 いびきは、寝ているとき気道が狭くなることが原因です。自分に合った枕を使用することで、気道が開かれて呼吸がしやすくなり、いびきの軽減へとつながるでしょう。

枕の選び方

枕を選ぶうえで大事なのは、形状、素材、機能性の3つです。 形状や素材は枕の硬さや寝心地にも影響してきますし、清潔感や使いやすさを求めるなら機能性も重視しなければいけません。 枕を買い替える際、デザインや直観で安易に決めるのは危険です。形状、素材、機能性の3つを意識しながら選ぶようにしましょう。

形状で選ぶ

枕といえば、ホテルにあるようなふかふか枕を想像しがちですが、実はバラエティに富んだ様々な形状のものがあります。 形状によって硬さや用途が変わるので、普段使っている枕の寝心地が悪くなってきた場合は、形状が合っていない場合もあります。 自分の寝姿勢に合った、ちょうど良い形状を知っておくと良いでしょう。

素材で選ぶ

枕の寝心地は、中身や表地の素材によっても大きく変わります。 例えば、夏でも頭がムレずに快適な寝心地を求めている場合、中材には通気性の良いパイプ、表地には爽やかない草などが適しています。 素材の特性を理解しておくだけでも、枕選びに失敗することはなくなるでしょう。

機能性で選ぶ

枕は、就寝時の悩みに合わせた機能性に充実しているものが多いので、使い心地や衛生面が気になる方は機能性にこだわりましょう。 消臭機能に優れたものなら、就寝中の汗や加齢臭など、気になる枕のニオイを軽減してくれます。 抗菌や防ダニ加工のものは清潔に使いたい方にぴったりです。

形状別枕の選び方

昔ながらのシンプルな平枕から、腰当てや足枕としても使える骨型枕まで、枕の形状はさまざま。 リラックス用に使うのか、本格的に就寝用として使うのか、目的によって適した形状は変わってきます。 それぞれの形の特徴を確認しながら、自分に合った枕を探しましょう。

平枕

横幅50cm前後のものが一般的で、厚みを押さえたシンプルな造りが特徴的。 ホテルのようなボリューム感ある枕が苦手な方にはおすすめです。中央にくぼみが入っているものなら、頭がフィットしやすく、就寝中の首や頭をサポートしてくれるでしょう。

角枕

角枕とは、四隅がほぼ直角になった長方形の枕のことで、整体院やマッサージ店などで使われているものも角枕になります。 就寝用として使う場合は、い草などの自然素材を使用しているものが多く、硬めの枕でちょっと横になりたい時などに活躍します。

高さ調整枕

中のシートを取り外しできる枕の場合、枕全体の高さを調整することができます。 厚み2cmのシートなら、2cm間隔で好みの高さに調整することが可能。寝心地や首の状態に合わせて、オーダーメイド感覚の枕を楽しめます。 その他にも、紐で調整するタイプや、中のパイプを出し入れして調整できるものがあります。

骨型枕

骨型枕は、まるで本物の骨のように立体的な形が特徴的です。 程よいカーブ構造で体のあらゆる場所にフィットしやすく、足枕や腰当てとしても活躍します。 お部屋でリラックスしたい時や、ちょっと横になりたい時に役立つでしょう。使い回しが効くのでギフトにもぴったりです。

素材別枕の選び方

枕は、使用している素材によって寝心地が変わってきます。 ふわふわの弾力性を楽しめるポリエステル綿や、包み込まれるような安心感が魅力的な低反発素材など、中材の種類はさまざま。 表地にい草を使っているものは消臭効果にも優れているので、それぞれの素材の特徴を知っておくと良いでしょう。

ポリエステル綿

ポリエステル綿を中材にしている枕は弾力性に優れ、ホテル枕のようなふんわりとした寝心地を楽しめます。 適度な弾力で頭を優しくサポートしてくれるので、パイプや低反発素材では物足りないという方にもおすすめです。 丸洗いできるものも多く、衛生面でも安心です。

パイプ

ストローの先端のような形をしたパイプは、通気性が良く、夏でも快適に使えるのが特徴的。 パイプ自体が空洞になっているため、湿気がこもりにくく、頭を涼しく保ってくれます。 沈み込むような寝心地が好きな方は、柔らかめのパイプを選ぶと良いです。

低反発素材

低反発ウレタンチップを使用した枕は、もっちりとした柔らかさで、頭全体を優しく包み込みます。 頭部のラインに沿って心地良くフィットするので、寝返りが打ちやすく、就寝中のストレスを軽減してくれるでしょう。 うつ伏せや仰向けなど、様々な寝姿勢をサポートしてくれます。

い草

畳の原料と同じ「い草」は、中材ではなく、表地の素材として使われることがほとんどです。 吸湿性に優れているため、サラサラとした触り心地だけでなく、不快な汗の臭いも軽減してくれます。 なかでも、弾力性に優れた国産のい草がおすすめです。

機能別枕の選び方

快適な睡眠をサポートするためには、中材だけでなく、枕の機能性にもこだわることが大切です。 高さ調整ができるものなら好きな寝心地に合わせて高さを調節できますし、抗菌・防ダニ加工が施された枕は衛生面でも安心して使用できるでしょう。

高さ調整

高さ調整ができる枕は、首の長さや寝心地に合わせて、自分好みの高さに変えることが可能です。 シートが取り外しできるタイプや、パイプを出し入れできるものまで調整方法は枕によって違います。 枕の高さを変えたい時に買い替える必要がないので、長く愛用できるでしょう。

抗菌・防ダニ

なかなか頻繁に洗えない枕は、抗菌・防ダニ加工のものが安心です。 中材そのものに抗菌・防ダニ機能が携わっていることで、枕にダニを寄せ付けにくくし、菌の繁殖を防ぎます。 枕は毎日使うものなので、肌トラブルやアレルギーなどが心配な方は、抗菌・防ダニ加工のものを選びましょう。

まとめ

首や頭のラインに合わない枕を使っていると、寝姿勢の悪化につながったり、いびきの原因となることもあります。 睡眠の質を上げるためにも、自分に合った枕選びはとても重要。枕の形状や素材、機能性などを意識しながら、体の悩みに合った枕選びをしましょう。